FC2カウンター FPGAの部屋 2017年10月07日

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Zybo Z7-20 上でUbuntu 14.04 が動作し、ネットワークもつながった

Zybo Z7-20 上でUbuntu 14.04 が動作したがネットワークがつながらない”の続き。

前回、Zybo Z7-20 上でUbuntu 14.04 が動作したがネットワークがつながらない状態だった。
石原ひでみさんにご指摘を頂いて、Ether のMDIO がEMIO になっているのでMIO にすればOKとの情報を頂いた。MDIO をMIO にしたところ、ブートに長い時間がかかったがネットワークがつながった。ifconfig で eth1 が見えたので、設定を eth0 から eth1 にしたら正常に立ち上がるようになった。

test_ps プロジェクトのブロックデザインで、processing_system7_0 を見ると、MDIO_ETHERNET_0 のポートが見えるが、これはEMIO になっているということなので、もしそれが正しいとすれば外部ポートに接続する必要がある。
ZYBO_Z7_71_171006.png

processing_system7_0 をダブルクリックして設定画面を開くと、Ethernet 0 のMDIO はEMIO に接続されていた。
ZYBO_Z7_72_171006.png

実際はどうなのだろう?
Digilent からZYBO Z7 の回路図を見てみると、EHT_MDC と EHT_MDIO は MIO52 と MIO53 に接続されていた。となるとMIO に接続する必要がある。
ZYBO_Z7_73_171006.png

Ethernet 0 のMDIO をMIO に接続した。
ZYBO_Z7_74_171006.png

ブロックデザインに戻り、processing_system7_0 を見ると、MDIO_ETHERNET_0 のポートが無くなっているのが分かる。
ZYBO_Z7_75_171006.png

これで、もう一度、Vivado 2017.2 で、論理合成、インプリメント、ビットストリームの生成を行った。
インプリメントは成功した。
ハードウェアをエクスポートして、SDK を起動した。
SDK でFSBL プロジェクトとFSBL_bsp を一度削除して、もう一度、新規作成し、BOOT.bin を作成した。
ZYBO Z7 の MicroSD カードのBOOT.bin と入れ替えて、Zybo Z7-20 を電源ON した。

Linux カーネルは前回同様に立ち上がったが、やはり、ネットワークの設定で時間がかかっている。
ZYBO_Z7_77_171006.png

ifconfig コマンドを試しにやってみると、eth1 が出てきて、IP アドレスも割り振られていた。
ZYBO_Z7_76_171006.png

割り振られたIP アドレスで入ってみると、X ウインドウも引っ張ってこれた。問題ない。
ZYBO_Z7_78_171006.png

成功なのだが、時間がかかりすぎる。。。
/etc/network/interfaces ファイルを編集して、eth0 から eth1 に書き換えた。
ZYBO_Z7_79_171006.png

そして、reboot を行ったところ、すんなり立ち上がった。
ZYBO_Z7_80_171006.png

これで良いだろう。Zybo Z7-20 でもUbuntu 14.04 が動作するようになった。

おまけ
今回の、BOOT.bin 、devicetree.dtb そして、以前作った uImage を PYNQ ボード用のMicro SD カードのFAT32 パーティションに書くと、PYNQ ボード用のLinux もブートできました。
ZYBO_Z7_81_171007.png

ただし、PYNQ ボード用のビットストリームを書くとポートが違っているので、まずいです。。。
  1. 2017年10月07日 05:26 |
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