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SDSoCのチュートリアルをやってみた2(システム パフォーマンスの見積もり)

SDSoCのチュートリアルをやってみた1(システムのデバック)”の続き。

前回は、ソフトウェアとハードウェア両方を含んだスタンドアロンのシステムをSDSoCのデバックモードでデバックすることができた。今回は、”SDSoC 環境ユーザー ガイド SDSoC 環境の概要 UG1028 (v2016.2) 2016 年 7 月 13 日”の54 ページの”チュートリアル : システム パフォーマンスの見積もり”をやってみよう。

これもZynq のボードを使用するので、ZYBOをパソコンにUSBケーブルで接続し、ZYBO の電源をON しておく。

SDxプロジェクトは前回の debug_test_bm を使用する。

debug_test_bm プロジェクトを展開して project.sdx をダブルクリックして開く。
Estimate performance にチェックを入れて、トンカチ ボタンをクリックしてデバックでビルドする。
SDx_v2016_3_tut_19_170115.png

Performance and resource estimation report for the 'debug_test_bm' project が表示された。
SDx_v2016_3_tut_20_170115.png

Click Here をクリックした。
Run application to get its performance ダイアログが表示された。
SDx_v2016_3_tut_21_170115.png

ZYBO がコンフィギュレーションされて、ソフトウェアだけのバージョンが実行されるそうだ。ハードウェアの見積もりと比較されて表示される。
SDx_v2016_3_tut_22_170115.png

main の性能差は2.25 倍ハードウェア・アクセラレーションした場合が速い。
main 関数の中の madd 関数は、ハードウェア・アクセラレーションした場合が、79.32 倍速いという結果になった。

上の図で、Summary の最初のPeformance estimates for 'main' function になっているが、これをmain 以外にすることもできるそうだ。これは、project.sdx の Root function を書き換えると変更できるそうだ。その場合は、Clean project を行ってから、ビルドするそうだ。(”SDSoC Environment Tutorial Introduction UG1028 (v2016.3) November 30, 2016”の 20 ページの”Changing Scope of Overall Speedup Comparison”を参照した)
SDx_v2016_3_tut_23_170115.png

今のビルドはデバックで行っているが、リリースでビルドした場合の性能差を示す。
SDx_v2016_3_tut_24_170115.png

main の性能差は1.78 倍ハードウェア・アクセラレーションした場合が速い。
main 関数の中の madd 関数は、ハードウェア・アクセラレーションした場合が、15.09 倍速いという結果になった。

やはり、デバックよりもリリースの方がハードウェアとソフトウェアの性能差が縮まっている。
  1. 2017年01月17日 05:06 |
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