FC2カウンター FPGAの部屋 白線間走行畳み込みニューラルネットワーク・システムをZYBO Z7-20で動作させる2

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白線間走行畳み込みニューラルネットワーク・システムをZYBO Z7-20で動作させる2

白線間走行畳み込みニューラルネットワーク・システムをZYBO Z7-20で動作させる1”の続き。

前回は、カメラ・インタフェースIP のAXI4 Lite Slave インターフェースから接続されているAXI Interconnect のAXI4 Master ポートに空きがあったので、空きを無くしたらカメラ・インタフェースIP が動作することが分かった。しかし、今度はカメラ制御用のI2C インタフェースIP がおかしくなっているようだ。今回はカメラ制御用のI2C インタフェースIP を調査する。

カメラ制御用のI2C インタフェースIP (axi_iic_0)のAXI4 Lite Slave の配線(S_AXI)にDebug を指定した。
ZYBO_Z7_118_171013.png

論理合成、インプリメント、ビットストリームの生成を行った。
ハードウェアをエクスポートし、SDK を立ち上げて、HelloWorld プロジェクトと cam_disp3_axis プロジェクトを作成した。
ビットファイルをダウンロードしてから、HelloWorld プロジェクトを起動した。これでPS のクロックが出たので、Vivado 2017.2 でVivado Analyzer を起動した(Open Hardware Manager を開いてOpen Target をクリックし、Auto Target を選択した)。
axi_iic_0 のAXI4 Lite Slave インターフェースのAWVALID にトリガを掛けた。
cam_disp3_axis プロジェクトを起動しても、トリガがかからなかった。
ZYBO_Z7_117_171013.png

これは、もうAXI Interconnect がおかしいとしか考えられない。ということでAXI Interconnect を交換することにした。
AXI Interconnect を削除する前に各IP のアドレスを確認した。
ZYBO_Z7_119_171013.png

このAXI Interconnect を指定する。
ZYBO_Z7_120_171013.png

AXI Interconnect を削除した。
オートではAXI SmartConnect がインスタンスされるが16個しか接続できないため、1個が接続できない。そこで、AXI Interconnect を自分でAdd IP しておいて、1つのIP だけ手動で配線した。そして、そこからオートで配線したら、AXI Interconnect を使ってくれた。配線後の様子を下の図に示す。といってもあまり変わりはない。
ZYBO_Z7_121_171013.png

その後同様にVivado Analyzer を使用して、axi_iic_0 のAXI4 Lite Slave インタフェースをプローブしたところ、波形が表示された。
ZYBO_Z7_122_171013.png

拡大図。
ZYBO_Z7_123_171013.png

カメラ画像の表示は正常になった。
ZYBO_Z7_127_171014.jpg

良かった。。。これで成功した。。。

Debug 用のsystem_ila が入っているので、それを全部削除した。
ブロックデザイン全体を示す。
ZYBO_Z7_124_171013.png

論理合成、インプリメント、ビットストリームの生成を行った。結果を示す。
ZYBO_Z7_125_171013.png
ZYBO_Z7_126_171013.png

この後、カメラ画像を表示してみたがOKだった。問題ない。

しかし、これだとガボール・フィルタも入るな。。。
  1. 2017年10月14日 04:33 |
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