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TCF agent を使ってLinaro Ubuntu14.04LTSが動作してるZYBO へパソコンのSDK からリモートデバッグする2

TCF agent を使ってLinaro Ubuntu14.04LTSが動作してるZYBO へパソコンのSDK からリモートデバッグする1”の続き。

前回は、Linaro Ubuntu14.04LTSが動作してるZYBO上に tcf-agent をインストールした。今回は、パソコンのSDK でZYBO 上にSFTP したアプリケーションソフトをリモートデバッグしてみよう。

まずは、Linaro Ubuntu14.04LTSが動作してるZYBO上でスーパーユーザーで tcf-agent を起動した。
sudo tcf-agent &
tcf-agent_9_180111.png

使用するVivado 2017.3 のプロジェクトは、白線間走行用畳み込みニューラルネットワークが入っていて、白線間を走行するミニ・ロボットカーのプロジェクト(ZYBO_0_173_9)だ。
tcf-agent_10_180111.png

ハードウェアをエクスポートした上でSDK を立ち上げてある。
tcf-agent_11_180111.png

File メニューからNew -> Application project を選択した。

New Project ダイアログが表示された。Project name に wl_tracing_cnn4linux と入力した。Next > ボタンをクリックする。
tcf-agent_12_180111.png

New Project ダイアログの Templates で、Linux Empty Application を選択して、Finish ボタンをクリックする。
tcf-agent_13_180111.png

wl_tracing_cnn4linux フォルダが作成された。
tcf-agent_14_180111.png

wl_tracing_cnn4linux フォルダの下の src フォルダを右クリックし、右クリックメニューから New -> Source File を選択した。
tcf-agent_15_180111.png

Source file に wl_tracing_cnn4linux.c と入力して、Finish ボタンをクリックする。
tcf-agent_16_180111.png

wl_tracing_cnn4linux.c が新規作成されたので、”カーブ、直線用白線間走行用畳み込みニューラルネットワーク18(ミニ・ロボットカーでの走行テスト)”の wl_tarcing_cnn.c をコピー&ペーストした。
tcf-agent_17_180111.png

xpwm.h でエラーが出てしまっている。すべてのVivado HLS で作成した IP のドライバのインクルード・ファイルでエラーが出ている。

とりあえず、ビルドを clean してみた。
tcf-agent_18_180111.png

だが、エラーは解消されない。Linux のアプリケーション・プロジェクトでは、ハードウェア・プラットフォームのドライバは使われないようだ。
それならば、Vivado HLS で作成した IP のドライバを wl_tracing_cnn4linux フォルダの下の src フォルダにすべて入れることにした。
tcf-agent_19_180111.png

Vivado HLS で作成した IP のドライバの xxx_sint.c 以外のドライバを wl_tracing_cnn4linux フォルダの下の src フォルダにすべてコピーした。
tcf-agent_20_180111.png

wl_tracing_cnn4linux フォルダを右クリックし、右クリックメニューから Debug As -> Debug Configuration... を選択した。
tcf-agent_21_180111.png

Debug Configurations ダイアログが表示された。
Xilinx C/C++ application (System Debugger) を右クリックし、右クリックメニューから New を選択した。
tcf-agent_22_180111.png

Xilinx C/C++ application (System Debugger) の下に、System Debugger using Debug_wl_tracing_cnn4linux.elf on Linux Agent ができた。
Connection の New ボタンをクリックする。
tcf-agent_23_180111.png

Target Connection Details の New Target Connection ダイアログが表示された。
Target Name を ZYBO に、Set as default target にチェックを入れて、Host に現在のZYBO 上のLinux の IP アドレスを入力した。
tcf-agent_24_180111.png

Test Connection ボタンをクリックすると、Connection successful! が表示されて、成功した。
tcf-agent_25_180111.png

Target Connection Details の New Target Connection ダイアログで、OK ボタンをクリックし、終了した。
Debug Configurations ダイアログで、Debug ボタンをクリックした。
tcf-agent_26_180111.png

パースペクティブをデバッグモードに変更するダイアログが表示されたが、OK ボタンをクリックしたと思う。
SDKがデバッグモードになって、最初の wl_tracing_cnn4linux.c の最初のコードが表示されている。SDK からのリモートデバッグ成功だ。
tcf-agent_27_180111.png

ZYBO のLinux の /mnt ディレクトリの下に wl_tracing_cnn4linux.elf が SFTP アップロードされている。
tcf-agent_28_180111.png

/mnt ディレクトリの下にアップロードされたのは、Debug Configurations ダイアログのApplication タブで、Remot File Path に指定されているからだ。
tcf-agent_30_180111.png

SDKのリモートデバッグも、ステップオーバーすると、次の行に行くので動作しているようだ。
tcf-agent_29_180111.png

tcf-agent を起動することで、念願だった Linux が起動しているZynq チップへのSDK からのリモートデバッグを行うことができた。とっても良かったと思う。
  1. 2018年01月12日 05:05 |
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