昨日やっと、
デザインウエーブマガジン12月号を買ってきた。
特集1のPCI Expressのすべてに目を通したが、興味深く読んだ。
PCI Expressの概要はなかなかよくわかった。一番よいと思ったのが、ディエンファシスの実際の波形が載っていることだ。高い、高ーいオシロを使わないと実際に見えない波形を見せてもらってうれしかった。
また、マザーボートのいろいろな波形、PCIバス、PCI-Expess, HDMI, SATA-2, HyperTransportなどの波形も載っていた。同じ理由でうれしかった(PCIバスは当然オシロで見たことがあるが。。。)。なお、波形を測定したら、再起動が必要なそうである。それはそうかも、1対1の信号にもう1つ負荷がついてしまったのだから、ミスっても不思議はない。
また、PALTEKのPIPEインターフェースのボード、TEDのVirtex-5LXTのPCI Expressの詳細が見られてよかった。TEDのボードは10電源だった。やはり、DDR, Rocket IOは別電源になるので、どうしても電源が多くなってしまう。前にボードを設計したときも、PCI Expressにしようとも考えたが、電源もネックになっていた。設計の詳細について見られたのは良かった。3端子コンデンサをTEDボードで使っていたが、かなり効果のあるものらしい。かなりコンデンサが減らせたとのこと。でも、どうやって、コンデンサを減らしても良いかどうかを評価したのだろう。そっちが気になる。それに3端子コンデンサを使うと、レギュレータの電圧出力パターンと使用するデバイスの電源入力パターンを切らなくてはならないので、なんか怖い。
久しぶりに良い特集だったと思う。
- 2007年11月13日 05:42 |
- その他のFPGAの話題
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3端子コンデンサの使い方だったら、ここのサイトに説明が載ってますよ
http://www.murata.co.jp/emc/knowhow/pdfs/omap.pdf
村田製作所さんのHPにいろいろ記事があるので調べてみてはいかがでしょうか
- 2007/11/13(火) 10:01:47 |
- URL |
- sue #-
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sueさん、ご紹介ありがとうございました。
調べてみます。
ご紹介いただいた記事では3端子コンデンサのみでは性能が出ないけど、2端子コンデンサと組み合わせると良い特性になると読めますね。
- 2007/11/13(火) 15:51:35 |
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- marsee #-
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